しくじり先生ー進路に悩んでいる中高生・教員になりたいあなたへー


こんにちは、おならおばけです。

今回は進路にお悩みの中高生のみなさん、

また、教員になろうとしている人へのメッセージです。

少しでも参考になればいいなーと思います。

 

進路どうしよう

 

悩みますよね〜進路

自分が何になりたいのか、そんなのわかんないよっていう人

なりたいものがあるけど、どうやってなればいいかわかんないよっていう人

なりたいものがあるけど、自分の学力じゃ難しいかもっていう人

なりたいものが多すぎて、どれにすればいいのかわかんないよっていう人

 

私は今、専業主婦をしています。
子どもが一人います。
幸せです。

でも、子どもが大きくなって、いざ働きたい、と思ったとき
私は就職するのが難しい立場にいます。

そんな風になってほしくないので、私の経験が少しでも参考になればいいなと思って文章を書きます。


私の夢は「教員」でした

 

私は先生になりたかったです。
幼稚園卒園のときは幼稚園の先生、

小学校卒業のときは小学校の先生、

中学校卒業のときは中学校の先生、

高校卒業のときは中高の先生、、、
と、ずっと教員に憧れていました。

ただ、「教員だけ」ではなく、

美容師や動物園の飼育員、大工、ものづくり等の職業に憧れたりしていました。

単純に、「面白そう」と思って憧れていたのです。

 

きっかけは「地球温暖化」

 

高校生のとき、地球温暖化に興味を持ちました。
本気で「どうにかしなきゃダメだ」と。
「環境省に行こう!私が未来を変えるのだ!」と。
安直ですね。でも当時は本気でした。よく調べもせずに。

しかし、すぐにこの考えの甘さが指摘されます。

この考えを当時の塾の先生に話すと、

「(あなたの学力では)それは難しいでしょう」と言われました。

そして私は、「あ、私には無理なんだ、へー。」と思い、

「じゃあ何がいいかな、温暖化どうにかしたいのに。」

「あ、私ずっと教員憧れてたし、大学で環境の勉強して、

教員になって、次の世代の子どもたちに環境のことを教えてあげたい。」

「そうすれ少しずつ世の中変わるかも、温暖化止まるかも。」

「よし、教員になろう」と。

で、大学は環境について学べて、中高の教員免許が取れる学部に行きました。

大学は楽しかったー。
教員免許を取るための授業も興味深く、刺激をもらえて面白かった。

そして友達と過ごす時間も部活もバイトも。

3年の終わりに就活(就職活動)が始まると、私は就活もしました。

(当時は3年の終わりが就活スタート。今は4年生でスタートします。)
だけど教員になりたい思いがあったので、面接などでその気持ちに嘘がつけず、全くうまくいきませんでした。

例えば、集団面接で「社会貢献」について話していたとき、

自分で言うのもなんだけど結構良いことが言えていました。

面接官もふむふむという感じで話を聞いてくださっていたのですが、

「では、あなたの『社会貢献』はこの会社で実現できると思いますか」

と聞かれると、ふいに「あ、それはなんか違うかも。できないかも。」と思ってしまい、

「できないかもしれません。」と言ってしまう始末。

 

それから、ある企業の説明会で、事業の一つを昔はボランティアでやっていたという説明を聞くと

「昔はボランティアだったのに、なぜお金をとることにしたのですか。」

と大変失礼な質問をしてしまったり。

当たり前だけど企業は利益追求も大事な要素なのです。

だけど、当時の私は「利益追求」ってすごくいやらしいものに感じてしまって。

 

そんな中、4年生の春に教職の教育実習が始まりました。

毎日やることが多いし、いっぱい準備したのに思い通りに授業を進められないし、授業中寝てしまう生徒はいるし、、

実習生として生徒には快く受け入れられていたので、余計に

「この子たちの時間をもらっているのに、全然ダメだ。つまらない授業をしてしまって、寝かせてしまって申し訳ない。」と思っていました。

ですが、担当の先生や他の教職員の方々、そして可愛い生徒たちのおかげで、少しずつ自分の目指す授業を実現できていき、

行事を頑張る生徒の姿、生徒や保護者からは見えないところで支える教職員の方々の姿を目の当たりにし、

最高に有意義な時間を過ごすことができました。

感動することも、困ったことも、悲しいことも、なんだかわからないけど涙が出そうになることもありました。

実習が終わる頃、とにかく私は

「先生になりたい!!学校がいい!!」

「やはり利益利益と考えない公立の教員がいいな」と思ってしまったのです。

 

就活中断

でも教員採用試験も受けられなかった

 

そんな情熱を持って実習を終えた私は、

「さあ、就活やめて、試験受けよう。勉強しよう。」

と思い立ちました。

ですが、この年(大学4年生)の教員採用試験は受けられませんでした。

 

そうそう、教員になるには、

教員免許を取得し、都道府県と私立それぞれで採用試験を受けます。

そこで合格することができれば、次の年の4月(場合によって違います)から教員として働くことができるのです。

 

で、私は4年生の採用試験は受けられませんでした。

なぜでしょう。

 

それはね、試験の申し込み受付が終わっていたからです。

実習を終える頃にやっと「試験受けよう」では、間に合わなかったのです。

(通常都道府県の試験は春に受付、夏に試験が始まり、秋頃に最終合否が決定します。私立は私学適正検査という名の試験を受けておくと声がかかりやすいです。また、私学適正検査を受けなくても、学校別での採用試験もあります。)

 

というより、試験を夏に控えているのに、春から勉強するのでは完全に遅すぎます。

受付期間も過ぎていたけど、自分の知識量では、合格なんてできません。

 

で、私は次の年の合格を目指して、そのまま大学を卒業し、バイトをしながら試験勉強しました。

 

いざ試験。さて結果は

 

大学4年生の後半、卒業後の半年、合わせて約1年時間はありました。

だけど大学の後半は採用試験の勉強もまちまち。

卒業後はそれ以前よりは勉強できましたが、あっという間に試験の日になりました。

結果は、不合格。

社会人として働く友人たちの姿に焦りを覚えた私は、公立校だけではなく私立の教員についても調べました。

ここで私はなぜ教員になりたいのかもう一度考えました。

それは、学校が好きだということ。

そして、子どもたちにも学校を楽しんでほしいなという気持ちがあったからでした。

そこで私は、不登校の生徒たちが通うフリースクールの職員になることを考え始めました。

この年の終わり、教育実習でお世話になった学校へ、挨拶に行きました。

実習当時2年生だった生徒たちが3年生になったので、合格祈願のお守りを各クラスに渡したくて。

するとその気持ちを当時の校長先生が大変喜んでくださり、

「来年度のことが決まっていないなら、勉強しながらうちでお手伝いしないか。不登校生徒のための仕事があるのだけど。」

と声をかけてくださったのです。

そして翌年から、週3で不登校生徒のお助け講師(授業はしない)と特別支援学級での週2時間の講師(こちらもたまたま空きがあり、声をかけていただきました)をすることになりました。

 




夢に近づけた でも遠い遠い

 

授業をする機会は決して多くなかったけれど、とにかく学校で働くことができ、

生徒や教職員と関わり、毎日の学校の様子を身近で感じられることがとてもありがたかったです。

何より実際の現場で働けているので、机上だけの勉強とは全く違い、試験対策にも有効的でした。

ではこの年の試験、どうだったかというと、、、

 

不合格。

またダメでした。

学校での仕事自体は大変な面もあるけどとてもやりがいがあり、毎日勉強させてもらっていました。

しかし、年度終わりに結婚し、生活していくためにも、不登校生徒のお助け講師を続けるのは難しくなっていました。

次の年、不登校生徒のお助け講師は辞め、特別支援学級での週1日の講師は続けつつ、塾の講師を始めました。

学校にいた時間を勉強に充てられるようになりました。

 

後がないつもりで猛勉強し、挑んだ試験。

それでも結果は また不合格。。

学校にいた時間を勉強に充てて、自分ではやりきったつもりでした。

でもダメでした。

ここで心が折れました。

夫にも親にも、お世話になった方々にも、合わせる顔がない。という感じでした。

 

 

もう諦めよう。

 

散々嫌がっていた「企業」へ

 

もう採用試験を目指して勉強する気力も起きずにいた私は、散々凹んだ挙句

「利益追求がいやだ」なんて思っていた企業へ、就職活動を再開しました。

あれだけ利益追求はいやだと思っていたけれど、

周りの友達や夫、親が一生懸命働く中、企業にとってだけでなく社会全体にとっても、利益追求がいかに大切なものかようやくわかったのです。

(簡単に言うと、生活していくためにはお金が必要ですよね。無償ボランティアだけでは食っていけない。そういうことです。)

 

受けた企業はとても良い会社でした。面接も先に進み、最終面接まで行きました。

募集は1人。最後に3人残ったそうなのですが、3人とも同じくらい良かったそうです。

ですが採用されたのは

「結婚していて、いつ妊娠し、産休に入るかわからない」2人ではなく

「独身で、長く働いてくれそうな人」でした。

 

そりゃそうです。

本当のところはわからないけれど(単純にその方が優秀だっただけかも)、入ったばかりでまた休まれたのでは、企業側が困る。

そりゃそうだ。

 

と、結婚をし、夢を追いつつも実際3年間フリーターである自分の立場の弱さを痛感してまた凹んでいたのですが

実はこの不採用通知の直後に、妊娠が発覚しました。

 

そう、この企業の採用担当のいうとおりだったのです。

 

そして、年度末だったこともあり、また、双角子宮という奇形がわかったこともあり(双角子宮で妊娠・出産についてはこちらの記事をどうぞ→⭐️

私は専業主婦になることにしたのです。



 

進路に悩むあなたへ贈る3つのこと

 

[1]何事にも期限があります

なりたいものがあるのなら、それについてよく調べてください。

そして他にも気になるものがあるのなら、そっちも調べてみてください。

夢はひとつじゃなくていいのです。

必ずしも、一生その憧れが憧れのままであるという保証もないです。

いつか叶うかもしれない。

でも、時間は過ぎていきます。

遅かった、とならないためにも、期限がないか調べてください。

そしてそれに向けて準備してください!

 

[2]世の中の仕事をたくさん見てみてください

私は教員に憧れすぎて、他の職業について調べる機会が少なかったです。

でも、世の中にはいろんな職業があります。

一つの夢を追うのも素敵だけど、もっと広くいろんなことを知ってください。

面白いな、やってみたいな、と思う職業が隠れているかもしれません。

私ももっと、美容師や飼育員について調べてみればよかったかも。

 

[3]進路について悩むことを面倒くさがらないで

毎日学校、勉強、部活、遊び、恋愛、バイト、家の手伝い・・・

忙しいですよね。

で、進路って調べるのが大変だし、面倒だから、後回しにしたり、適当に終わらせたりしていませんか??

それはもったいないです。

悩むこと、調べる時間は、今だけじゃなくて将来のあなたの人生に関わってきます。

だから時間を確保して、真剣にやってください。

 



教員を目指すあなたへ贈る2つのこと

 

[1]本気でやれ!!

教員の仕事は素敵だと思います。

仕事自体もそうだけど、公立なら(場合によるかもしれませんが)年齢制限ないし、誰でも挑戦できるし。

でもね、だからこそ狭き門です。

なりたいなら本気でやりましょう。

私立だと年齢制限のある学校もあります。

(「30歳くらいまで」とか)

(公立も表向きではなくても、採用するときの判断材料にはなっているかも。)

本気で、頑張って下さい!!!

 

[2]他の仕事も考えてみて

こんなこと言いたくないけど、

受かるかわかりません。毎年応募状況違うしね。

私のように3回受けてもダメかもしれない。

もっと受けてもダメかもしれない。(実際にいました)

で、その後です、問題は。

合格するまでずっと頑張り続けるならいいです。

でも、いざ他の職業に就こうとした時

世の中は甘くないです。

これはもう男女差があるかもしれないですが

特に女性。

いくら女性が働きやすい世の中になってきていても

まだまだ厳しいところもあります。

 

書いていて悲しくなってきましたが、現実です。

フリーターをしながら試験に挑むつもりの大学4年生なら、

他の就職先がないか考えてみて欲しいです・・・

第二新卒が入れる企業は少ないです。

社会人経験は財産になります。

たとえ「やっぱり教員がいい」と思って辞めるとしても

教員になってからそれまでの経験を活かせるはず。

 

まとめ

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

読んでいただきわかったかと思いますが、私はしくじり先生です。

計画性がなく、よく調べもせずに色々なことに興味を持ってしまいます。

そして、「遅かった。足りなかった。」という失敗を何度かしています。

だから、進路に悩むあなた、教員を目指すあなたへ

私みたいにならないで。

 

もちろん、大好きな夫と結婚したこと、最高に可愛い子どもを授かったことに大変救われています。

2人がいてくれるから、「幸せ」と感じられるのですから。

でも、就職経験のない主婦が、いきなり就職するのは本当に難しいです。

(「パートでいいじゃん」と言われますが、一度も正規雇用として就職したことがないので憧れています。)

 

悩んで悩んで探して探して、自分に合う進路が見つけられますように!!



2 件のコメント

  1. さな

    初めまして。
    似たような立場、状況での悩みの記事で驚いたので、コメントさせていただきます。
    私は東京都の教員採用試験を4回受け、4回目で初めて2次試験まで行き結果は不合格。5回目の今年を最後にしようと決めたところです。
    ですが、なんでか、やる気が出たり出なかったり。将来結婚して出産もしたい、そしたら教師という激務と両立の大変さなんて目に見えてる。けど子どもたちの将来に携わりたい、学校が好きだから。という漠然とした悩みと、投稿者様と同様に、教師に対しての憧れが強すぎて、やりたいけどやっていけるのかというこちらも漠然とした悩みがあります。
    ずっと教師になりたいと思い続けて来て、大学卒業後は学校現場で働いて3年目になります。中学校の特別支援学級の介助員を2年間、現在は高校の時間講師(保健体育)です。4月からは特支の支援員かまた時間講師をやる予定です。
    教師になりたいという強い気持ちはずっとありました。ですが、25歳になり、今後の人生を考え、結婚出産も譲れない私の夢であることに気づきました。余談ですが、7年ほど付き合った恋人と最近別れたことも、今後の人生を考えるきっかけになっています。
    一度も正規雇用で働いていない、だから働きたい、など共感する部分が多く、長文になってしまいました。
    何かお返事をいただけるのであれば幸いです。

  2. おならおばけ 投稿者

    コメントありがとうございます(^^)
    返信が大変遅くなってしまいました。大変申し訳ありません。
    とても状況が似ていて私も驚きました。私は二次試験まで行けませんでしたが、そこまで行けたに不合格ですと、やる気が出なくなるお気持ちもわかります。ですが、今年最後の挑戦、ぜひ最後まで頑張られてください!!!!!今まで憧れ続けて頑張ってきた数年間の集大成になりますように、悔いのないようにやりきってほしいです。
    合格して無事に教員になれたとして、家庭と仕事の両立は簡単ではないと思います。でも、それはそのときにまた考えたらいいと思います。なれたけど、やっぱり違うかもしれないと思ったら辞めたらいい。私生活を優先したければもっと時間の決まった仕事にすればいい。もちろんやはり教職が自分に向いていたら最高ですしね(^^)
    仮に落ちてしまった場合も、彼氏さんと別れてしまって寂しいかと思いますが、幸い結婚はまだ先ですよね。私の経験では、既婚でいつ子どもができるかわからない人より独身でまだ働いてくれる人を企業は採りたいと思います。そして今まで何もせず25歳になったのではなく、目標があり、実際に教育現場で働いてきた過去があれば、採用する側からの印象も決して悪くはないと思います。私も面接をしていただいた企業でその旨を伝えると、嫌な顔はされませんでした。
    ですのでぜひ、今年最後の挑戦をやり切り、就職活動も頑張ってください(^^)
    きっとどちらになっても、まだまだお若いですしやり直しはきくと思います!!
    陰ながら応援しております。
    コメントくださったお陰で、私もやりたいことを考えて行動してみようと思えました。
    ありがとうございましたm(_ _)m

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